名取試験、師範試験
月曜日に東京にて名取試験、師範試験が、おこなわれました。
毎年、春と秋に行われます。
名取試験は、杵勝会から、名前をいただき、杵屋を名乗ることが許されます。
私どもは家元が、「勝三郎」なので、杵屋勝◯◯、と名乗ることが、多いです。
例えば、私のお弟子さん、「勝千代」さんは、私から「千」の字も入ってます。師匠の名を一文字いれることも多いです。
師範試験は、既に名取として名前をいただいていますが、この資格を得る事により、自分のお弟子に名前を取得させることができる、師範としての資格です。
見た目からだと、帯が違います。名取は白帯、師範は、オレンジ帯をつけることとなります。
この師範試験に、挑戦されたのが、母のお弟子さん。2人の試験官➕家元の前で、演奏を見ていただき、合否判定をいただきます。
名だたる杵勝の先生に見ていただくのは、それはそれは、緊張です。
そんなプレッシャーを跳ね除け、今回無事に合格されました。おめでとうございます㊗️🎊🎉
お弟子さんをたくさんとって、長唄、三味線の楽しさを伝えていって下さい。(^_^)
受験者、師匠、伴奏者の皆様方。
おめでとうございました。(^_^)
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