資格・得られるもの・当教室の利点

資格:名取という制度があります。杵勝会所属師匠に弟子入り後、3年以上お稽古し、名取試験に合格をしてすると芸名を名乗ることができます。アマチュア最高峰。プロへの入り口にたったといえるでしょう。

得られるもの

長唄・三味線の師匠として、後進の指導にあたるというほか、演奏会の助演者になる、舞踊の地方(じかた)のお仕事、海外公演でのお仕事、学校、病院でのワークショップなど、活躍の場が広がります。

まさに「芸は身を助ける」こんな可能性もお稽古をはじめるとでてくるのです。

今から始めようとしている方で、プロのテニス選手、プロ野球、プロサッカー選手、(あなたが20歳以上だったとしたら、)などは、なかなか厳しいものがあると思います。

ですが、芸の世界では、40代、50代はまだまだ若手。才能と努力次第では、十分プロの演奏家にもなることができます。10代のうちから始めてないと遅いものでもないのです。

当教室の利点:

私、勝千華は唄方です。演奏会の時などは唄をうたいます。母、勝桃は三味線方です。演奏会は三味線を弾きます。もちろん、唄方でも三味線方でも、指導の際は三味線を弾きながら、唄をうたい、弾き唄いします。

発表会前の合わせ稽古、の時は合同で行います。そんな時は、二人の先生に指導、指摘がうけられます。これはなかなかよそにはない、当教室の利点です。二人の先生が、唄方、三味線方としてのそれぞれのプロの目で、お弟子さんの技術をひきあげていくことができるのです。

国際色豊か:

私、勝千華の趣味は英語とテニスです。この一見なんとも長唄や三味線とは全く関係のない趣味が、案外と教室運営に役立っています。ハワイでの教室開催や演奏活動は、ハワイのテニスを通じた現地友人の協力の賜物です。ナンチャッテですが、英語で三味線の指導もできます。ハワイ、台湾での活動で必要に迫られたことがきっかけです。また、当教室には名古屋大学の留学生も通ってきてくれています。日本語、英語で指導しています。

ほかの長唄・三味線教室にはなかなか無い利点だと思っています。