長唄を唄ってみませんか?
おはようございます☀
名古屋市&東郷町で、長唄、三味線教室を開いています、杵屋勝千華です。
長唄とは、どんな唄ですか?とよくきかれます。そもそも長唄は江戸時代に歌舞伎とともに発展してきた音楽です。歌詞はありますが、わかりにくい。江戸時代に使われてきた言葉や風習が歌詞に出てくるので、現代の私たちにはわかりにくい。
私が子供の頃、長唄やっていて自慢出来たことは【七種がゆ】にでてくる、7種がいえたこと。歌詞にでてくるんです。
すずな、すずしろ、せり、なずな〜🎵
ごぎょう、たびらこ、仏の座🎶
なかなか言える子が少なくて、ささっと言えた事が嬉しかったなぁ^_^
長唄を唄うの難しそうって思うかもしれませんが、ほかの歌曲に比べて、一番話し声に近いです。お腹に重心をおき、声をだします。ソプラノもアルトもないので、一人で全ての音をだします。ご安心ください。調弦の段階で唄う人のキーに合わせます。
歌詞探求がお好きな方なら、歌詞や、言葉の意味、物語や情景に思いを馳せながら、唄いあげるのも、楽しみですし、健康志向な方なら、お腹の底から声をだすのも良い健康法です。
私は【靭猿🐵】という曲にとても感情移入してしまいます。
猿曳が猿を連れて歩いていると、猿の皮を使った容れ物を作りたいという武士が現れ、その猿を撃ち殺そうと、する、!!さて、猿の運命やいかに!!って内容なんですが、。。
三味線と囃子と、唄でそのドラマは作られていくわけです。
私のお弟子さんは三味線を始めたくて、という方が100パーセント。唄はちょっと興味あるが、60パーセント。唄に全く興味無い人、20パーセント。
唄に興味がある、やってみたい、って方、大歓迎です!!
令和になり、5月という清々しい季節になりました。ぜひ、体験にいらしてくださいませ。
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