2024.5.19桃華の会 鷺娘もあります。
みなさま、こんばんは🌇
名古屋市&東郷町、横浜元町で、長唄、三味線教室を開いています、杵屋勝千華です。
4月も今日で、ラスト。GWの中の平日ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
このチラシにはのってないですが、
杵屋勝桃生社中の【鷺娘】
が加わりました。
舞踊でも長唄でもよく演奏されるこの一曲。ぜひ、聴きにいらしてください。
令和6年5月19日 日曜日
名古屋市天白文化小劇場
名古屋市地下鉄鶴舞線原駅1分
11時より開演
入場無
鷺娘
1762年、かなり古い作品です。この年に市村座で瀬川菊之丞が踊った変化もの(へんげ)の踊り地の一つです。
水辺に佇む白無垢姿の娘。それは、人間に恋をしてしまった鷺の精。道ならぬ恋に苦しむ鷺の精が、人間の娘に姿を変えて、その一途な恋心を切々と伝えます。しかし、やはり最後は再び鷺の精に戻り、遂げられない恋に苦しみながら、しんしんと雪が降り積もる中、息絶えてしまうのでした。
陰鬱とした感じで始まりますが、唄のきかせどころがあり、後半は速い三味の手により盛り上がってまいります。
0コメント